2015年11月29日

2015 六甲全山縦走記【獲得標高3000m 52キロ完走】

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日にち 2015年11月23日
AM5:42 スタート  PM10:07ゴール
獲得標高3000m  52キロ

装備:
インナー アンダーアーマの速乾性シャツ(長袖) モンベルTシャツ
ゴアカッパ 上下(降水確率が70%だったので最初から着用)
イスカのゲーター
サロモントレランシューズ
ゴア手袋
CWXタイツ・エマージジョンシート・ヘッドランプ・ウィンドブレーカー
六甲全山地図・マップケース・ロールペーパー・おかね・山岳保険証・
てぬぐい・参加証・ロキソニン・抗がん剤・ガスター10・ザック30L・
ザックカバー・ごみ袋・傷パワーパット

補給食:
カロリーメイト3箱
パワージェル 5本 ・メイタンジェル5本
アミノゼリー 2つ ・お水2L(途中1L ポカリスエットと麦茶を補給)
ドライフルーツ(オレンジ)・バナナチップス

途中補給
ゆで卵1つ・バナナ2本(1本はミキティからもらう)


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六甲で縦走があることもミキティから知った。
ウィメンズマラソンもミキティがティファニーのネックレスFBにのっけてるのみて
(いいなぁー。 あたしもやってみたいなぁ。。。) って思ったの。

前日入りで神戸までいったのは良いけどはじめての兵庫。 京都より西に来たのは始めて。

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アウェイ感いっぱいだった。

三ノ宮にとまって当日の始発に間に合うように何度も地下鉄の改札を確認する。
参加者は約3000人。
当日は雨予報なのでミキティも参加しないかも、、、 とのことで約束は特にしなかったの。
わたしもそんな体調よくないしいけるとこまで行く予定だったしさ。

始発は縦走にいくひとだらけで全員関西ことば。

ひぃい!!! 異国にきたよ!


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駅でおしっこを済まそうと最後尾にならんだら

『とりちゃん?!』  って声かけたひとが。

げ! ミキティ。。。。  わからなかったーーーーー。すっごい偶然。
4年ぶりくらいかなぁ。会うのは。  約束してなかったのにこんななかで会えるなんて運命じゃん!


ミキティといっしょにスタートする。
まだ外はまっくら。

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スタートから階段が続き左手に神戸のあかりがチラチラみえてとっても綺麗。
気温は低いけど上りなので寒くなかった。

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 ↑ ミキティ。 自転車もやるよ。ストラーダの子。
   関西シクロでお友達になりました。

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夜があけてからおもったんだけど、関東の年齢層とぜんぜん違う!
若者ばっかり! しかもかっこいい。
老害だらけの関東の山(奥武蔵七峰縦走はヒドイ! 老人のマナー)とまったく違う。
お行儀よいし無理な追い越しはしないしかわいい山ボーイばかり。


ちくしょー。
失敗したぜ。
今回もどうせ爺ぃばっかりだとおもっていたので化粧もせず薬用リップだけ。
『若者たっくさん六甲にいます』ってもっとミキティが教えてくれればちゃんとしてきたのに
(← ひとのせいにする)


須磨アルプスも楽しかったー。

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はじめての山。

海と街に挟まれた不思議な場所。

アップダウンが多くあきさせない。


関門は5つ。
ゴールは厳しいかもしれないけどまず目の前にひとつひとつをクリアしていこう。
ミキティはもう4回もやってる。ひとりだって。

あたしはこうして初めての場所でもミキティと一緒にあるけるけどぼっちだったら全部たぶん
歩けないだろうなぁー。 心細いしはやくリタイヤしないとバスもロープウェイもとまって
真っ暗な山のなかにひとりになっちゃう。怖すぎる。

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山からときおりみえる市街地を指差してここはどこらへんだよ。ポートアイランドがみえるよ。
淡路島はあっち! ってミキティが教えてくれる。こんな場所が地元なんて素敵だね。


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マーシャルのひとも、(もちろん)関西人で 『こんな人多かったら休憩もでけへんワ。すこし
タバコすわしたりーな』ってマツミヤ口調でホタホタとつぶやく。おもろい。

街のおっさんは『おはようさん』って声かける。

おもろい。


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スナック黒帯。

いったいどこの客層をねらっているのか?!

坂の多い住宅地にこつぜんとある謎のスナック。


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ミキティに 『あたしー 途中でかっこいいコと仲良くなってミキティ見捨てるとおもうけど
わるくおもわないでねー』 っていったけど20キロすぎるととてもそんな余裕はなくなってきた。

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カラダはつらいんだけど飽きさせないコース。
陸橋の下を通ったり橋をわたったり細い馬ノ背や車道。400段の階段。

いっぺんでもぺっとりお尻をつけて休憩したらもう立ち上がれなくなる。
補給やお茶とるのはすべて5分以内にした。

上りはミキティにひいてもらって比較的下りが得意なわたしは下りのときは先頭をかわった。

関門はつねにギリギリで広い車道のときは走らないと間に合わない。


止める? どうする? だいじょうぶ?
じぶんのなかで100回くらい繰り返す。


30キロすぎると針がふりきれてカラダが楽になった。

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暗くなってまた神戸のあかりがみえてくる。

写真、ほんものはこんなもんじゃなく宝石箱をばーっっと散らばしたみたいよ。
泣きたくなるくらいきれいだった。

こんなの夜まで縦走しないとみれないもんね。


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一軒茶屋の関門を2分前で通過すると異常に眠たくなってきた。
前日に寝れなかったし朝早かったし最後から二つ目の関門を通過したことで気持ちが緩んだのかも。
暗闇のなか足をなんどか滑らせるのでカフェインを摂取。
メイタンの黒のやつ効く。

ミキティに先に行ってて。 って云ったのに
『真っ暗のなか私も歩いたけどわたしも怖かった。一緒にいこう。間に合うよ』


泣きたくなる。
(あたしはかっこいいコがいたら仲良くなって見捨てようとしたのに!)


リタイヤもできない区間(ガレ場の続く山)で、気持ちが弱くなっていく。
カラダよりまず気持ちが弱くなったらおしまい。

ヘッドランプで時折、前のひとのウィンドブレーカが白く反射して民家の塀や家の壁にみえる。
(あ、ここまで下山したんだ、、) って何度も錯覚する。山のなかなのに。

まだ前にミキティが歩いているからリタイヤしないですんだけどひとりだったら絶対ムリ。
集中力きれていた。
まず、上りのペースをミキティがつくってくれてこれ以上遅いと関門はムリっていうのを
無言でおしえてくれた。(たぶんひとりだったらダラダラ歩いて持ち直すのは厳しかったと思う)

あたしって運がいいーーーーー!


4度めくらいに針がふりきれる感触がしてまた辛さが無くなった。


人間のカラダって不思議。


もう限界。つらすぎる。。。 ておもうとリミットが外れるようになるのね。
波がある。1回じゃなく何度も。



そして宝塚にてゴール!


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辛たのしかった。。。

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来年も生きていたら、歩けたら 六甲の山 行きたい。
朝から夜中まで美しい山。

ミキティ有り難うございます。



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関西がさらに好きになりました。
神戸も。


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posted by toriko at 21:29| Comment(0) | 登山岳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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